診療時間

土 日

11:00

15:00

10:00

18:00

10:00

13:30

10:00

12:30

10:00

17:30


花粉症外来

花粉症とは

花粉症は、スギやヒノキ、ブタクサなどの植物の花粉が原因となり、鼻水や目のかゆみなどのアレルギー症状を引き起こす病気です。季節性アレルギー性鼻炎とも呼ばれ、日本人の約40%がスギ花粉症とされています。

症状

花粉症の主な症状には、くしゃみ、鼻水・鼻づまり、目のかゆみ・充血、肌荒れ・耳のかゆみ、頭痛、だるさ、微熱、咳があります。これらの症状は、花粉が飛散する季節に特に顕著になります。

症状が悪化してからでは薬が効きにくいと言われているため、軽症の段階で症状を軽減する薬を使い始めることが重要です。早めに治療を開始すれば、花粉が多い時期でも焼香をコントロールしやすくなります。特にアレルゲン免疫療法は花粉が飛び始める3カ月以上前から治療を開始する必要があるため、花粉症の疑いがある場合は早めの受診をお勧めいたします。

スギは2月~4月、ヒノキは3月~5月、イネ科は5月~9月、ブタクサは8月~10月、ヨモギは8月~10月
春の花粉:スギ、ヒノキ、ハンノキ、シラカンバなどの樹木系
夏の花粉:カモガヤ、ハルガヤ、オオアワガエリ、ギョウギシバなどのイネ科(夏から秋にかけて)
秋の花粉:ヨモギ、ブタクサなどのキク科、カナムグラ

対象者

  • くしゃみ
  • 鼻水・鼻づまり
  • 目のかゆみ・充血
  • 肌荒れ・耳のかゆみ
  • 頭痛
  • だるさ
  • 微熱

お気軽にご相談ください。診療予約はこちらから

治療方法

花粉症の治療には、対症療法として内服薬、点眼薬、点鼻薬が用いられます。これらには抗ヒスタミン薬、抗ロイコトリエン薬、鼻噴霧用ステロイド薬などがあり、それぞれの症状に応じて処方されます。

内服薬

お薬の名前お薬の説明
抗ヒスタミン薬ヒスタミンの働きをブロックし、くしゃみや鼻水、鼻づまりといった症状を抑える
抗ロイコトリエン血管を拡張させるロイコトリエンの働きを抑制する
※いずれのお薬も、眠気が起こりやすいという副作用があります

点眼薬

お薬の名前お薬の説明
点眼用抗ヒスタミン薬
点眼用遊離抑制薬
点眼用ステロイド薬
※いずれのお薬も、コンタクトは外して点眼する必要があります

点鼻薬

お薬の名前お薬の説明
鼻噴霧用ステロイド薬くしゃみや鼻水などの鼻の症状が強い時
※副作用は少ないお薬です

処方パターン例

薬①抗アレルギー剤(ビラノア、フェキソフェナジン等)
薬②抗アレ+ロイコトリエン(ビラノア+モンテルカスト)
薬③抗アレ+ロイコトリエン+点鼻薬
薬④抗アレ+ロイコトリエン+点鼻薬+点眼薬

治療頻度

月に1回程度(治療状況によっては2か月に1回等)

料金の目安

当院でのお支払い

初診:約1,000円
再診:約500円
システム使用料:980円

薬局でのお支払い


※当院でのお支払いの他に薬局でのお支払いがあります。

当院でのお支払いについて

保険診療として3割負担の場合の料金の場合、
初診1,000円前後 再診500円前後
システム利用料 980円(オンライン診療システムの利用にかかる費用です)

薬局でのお支払いについて

処方されるお薬や日数によってお値段は異なります。
詳しくはご登録いただいた薬局にご確認ください。

※初診の場合にお薬手帳や健康診断結果などの基礎情報がわかるもののご登録がない場合や、その内容によっては処方日数に制限がかかる場合がございます。

よくある質問

Q舌下免疫療法はできますか?
申し訳ありませんが、オンライン診療では舌下免疫療法は扱っておりません。
Q点鼻・点眼は処方してもらえますか?
処方可能です。当院では内服薬の他、点鼻薬や点眼液等外用薬も処方可能です。
Q別の病院で処方された薬を出してほしいのですが可能でしょうか?
可能です。診療前におくすり手帳の写真をご登録ください。お写真をもとに医師が判断し処方します。お薬手帳をお持ちでない場合は医師にご相談ください。

その他の診療内容

皮膚疾患

詳しく見る
多汗症(わき汗・手汗)
スマホひとつで待たずに診察

スマホひとつで待たずに診察

アプリ不要初診から利用可能